少し前の・・この夏のある夜のこと
毎日暑いですね・・
「なんだか・・今日はアツイなぁ・・・」と思っていたら、やっぱり暑かったそうです。
でも、わたし達がいる場所は山の中なので、市内よりは3度くらい低いし、それに裏の山から家中に風が通るし・・
とにかくクーラーとか扇風機は使ったことはないです。20数年暮らした信州の夏でも、いまいる山梨の夏でも。
すだれとヨシズが唯一の夏の風物詩、と言ったところでしょうか。
ところで、先週はじめ、毎晩のように網戸だけにして向こうに見える街の小さい灯りを見ながらの晩ご飯の最中でした。
CDを流していたころ
突然外の闇から「ゲロゲロ、ゲロゲロ、ゲロゲロ、ゲロゲロ」って
道の下の田んぼからとは思えないほどの大声で、カエルが鳴き始めました。
あんまり大きな声で、CDも聞こえない・・・
わたしは、「ちょっと脅かしてやろう・・っと」、と
庭に向って、負けずに「音がゼンゼ〜ン聴こえない〜」って、
そしたら・・・
ビックリ!仰天!!
カエルはピタッと鳴くのをやめ、一瞬のうちに静寂が・・・
エ〜ッ!?
あっけにとられたわたし達。
マグレかも・・・
で、あと2~3回くらい繰り返したのでした。
やっぱり結果は同じでした。
これは・・ヤバイ・・
あとは、CDが聴こえなくても、そっとすることにしました。
・・・で、夕方、
畑から戻ってくると、庭のテーブルの上に置いてあったブリキの器の中にカエルがいました。
ちょうど、水浴びをしているような・・・プールに入っているような・・・
「えっ!もしかして・・キミ??」
そんなとこで鳴いてたん?
それじゃあ・・大きい声のはずだぁ~!!」
ふと・・もう一度庭のテーブルを見ると、またカエルが・・もう1匹。
確信しました。
わたしが脅したカエルくんに間違いないって。
なんだか、悪いことをしたなぁ・・って、反省しました。
なので、名前をつけました。
カエル・・・フロッグ・・・「フロ助」くんにしました。
ちょうどお風呂に浸かっているようなキミだったし。
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