ガイアのうた
山梨ジュエリー

水晶の原石から始まった山梨ジュエリー

水晶の産地として有名な山梨の宝飾品の歴史は古く縄文時代にまでさかのぼることができます。

 

 ブログのアイキャッチ画像・・実は我が家にころがっていた水晶の原石です。大きさをお知らせできるために、タバスコのビンを真ん中に置きました。我が家は、それこそ金峰山(奥秩父の主脈に属する山の一つで秩父多摩甲斐国立公園に属する。標高2,599m)一帯を中心とする地域にあります。・・水晶の産地だそうです。

 

 狩猟用の鏃に始まり、勾玉や宝飾に発展していきました。本格的な飾り技術が発展 していったのは江戸時代後期。明治時代に水晶宝飾の全盛期を迎えます。その後は地産原石の枯渇などによりいったんは廃業を余儀なくされる業者も現れました が、海外からの原石輸入や国内だけでなく海外への輸出にも力を入れ、国内でも質の高い技術が継承されてきました。

 宝飾品集積産地「甲府」の宝飾産業の歴史は御岳昇仙峡の金峰山から産出された水晶を加工することから始まったとも言われております。

 宝石の名産地であり、研磨加工技術を修練され研ぎ澄まされ、いまや宝飾品出荷額 は約303億円で全国シェアの約3割にのぼります。水晶原石は枯渇されてしまいましたが、1000社を超えるジュエリー関係の業者が存在し、互いの技術に 磨きをかけ、貴金属の鑑定機関も有し厳しい品質を追及してきました。山梨のジュエリーだからこその、他にはない個性と魅力がうまれました。
若手の育成にも力を入れ、多彩な新しいアイデアと伝統の技がマッチした山梨ジュエリーが魅力を高めています。

 富士山、八ケ岳連峰、南アルプスの山々に囲まれた小さな甲府ですが、温泉と言い、フルーツ王国と言い、なかなか魅力的なものが詰まった地方都市のような感じがしてきました。

 

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